プライバシー保持についての取り組みをご紹介します(事務所だより2019年7月)。

梅雨真っ最中の日本列島です。

6月に入ったばかりのころは今年は空梅雨かな?と思っていましたが、6月下旬から本格的に梅雨模様ですね。

雨にじめっとした空気に、気分がどんよりしてしまいますね。

法律事務所では、大量に廃棄すべき機密文章が発生します。

法律事務所では、裁判所に提出する書面を作成したり、証拠類をコピーしたり、資料を印刷するなど、紙を大量に消費します。これを揶揄して「書類生産工場」と呼ばれることもあるようです。

もちろん、書面推敲段階の仮印刷や、コピーミスなどで、廃棄する紙も出てきてしまいます。

そのため、法律事務所には、廃棄すべき機密情報を含んだ書面がたくさん生じるのです。

事務所によっては、コピーミス用紙などを裏紙として再利用して、相談時のメモなどに利用しているケースがあります。

また、書面作成時の仮印刷の裏紙に使用して、裁判所での待ち時間に検討するために使ったり、時には打ち合わせの時に使用しているケースもあります。

しかし、このようなことをしていると、当然他人に個人情報を見られてしまう事故が起こります。

今回は弊所のプライバシー保持の取り組みのひとつ、弊所で発生する紙類の処分方法を紹介します。

弊所では、コピーミスなどで生じた用紙はすべて、裏紙などには再利用せず廃棄処分しています。

処分方法としてシュレッダーを導入する事務所もありますが、弊所は専門業者と「機密文書リサイクルサービス」を契約しています。

このサービスは、専用の段ボールに機密文書を入れ、満杯になったところで箱を封印し、未開封の箱のまま、溶解処理してもらうというサービスです。

廃棄用紙、封筒などのお客様の個人情報が記載されたもの、各所から送られてくるFAX等で、半年くらいで1箱が満杯になります。

資源保護のため、1年で1箱を目指し、コピーミスをなくす等廃棄用紙の削減に努めてまいります。

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