2019年6月7日 / 最終更新日 : 2022年10月4日 半田知多総合法律事務所 弁護士 平野秀繁 相続 【相続】遺留分減殺請求とは何ですか(2019年7月1日施行相続法改正対応)。 配偶者、子、直系尊属には最低限の取り分である遺留分が存在します 遺言により相続分がないとされた場合、著しく低い割合とされた場合、他の共同相続人に対する生前贈与によって相続すべき遺産がなかった場合などには、遺留分減殺請求を […]
2019年4月1日 / 最終更新日 : 2019年7月14日 半田知多総合法律事務所 弁護士 平野秀繁 相続 【相続】相続法改正で創設された配偶者居住権とは何ですか? 平成31年7月1日施行民法1028条から1029条「配偶者居住権の取得」 相続法の改正では、配偶者居住権に関する条文が新設されました。 配偶者居住権とは、被相続人の配偶者が被相続人の財産に属した建物に相続開始時(被相続人 […]
2019年3月15日 / 最終更新日 : 2019年7月15日 半田知多総合法律事務所 弁護士 平野秀繁 相続 【相続】相続法が大きく変わりました(自筆証書遺言の方式、預貯金払戻し制度等) 平成31年1月13日施行民法968条「遺言の方式の緩和」 民法968条が改正された結果、遺言の方式が緩和されました。 簡単に説明しますと、以前は、自筆証書遺言は、すべて自筆で作成しなければならないとされていました。 しか […]
2019年2月20日 / 最終更新日 : 2022年10月4日 半田知多総合法律事務所 弁護士 平野秀繁 相続 【相続】遺産分割の預貯金の取り扱いが最高裁判決で変わったと聞きましたが、どのように変わったのですか。 従来は預金は遺産分割審判の対象ではありませんでしたが、遺産分割審判の対象となりました。 最高裁判所平成28年12月19日判決は、「共同相続された普通預金債権、通常貯金債権及び定期貯金債権は、いずれも、相続開始と同時に当然 […]
2019年2月7日 / 最終更新日 : 2019年7月14日 半田知多総合法律事務所 弁護士 平野秀繁 相続 【相続】相続人の一人が管理していた被相続人名義口座に引き出し(使途不明金)があります。 相続人の一人が管理していた被相続人名義の預金口座に多額の引出し(使途不明金)があるというケースは実は非常に多いです。 相続人の一人が管理していた被相続人名義の預金口座に多額の引出し(使途不明金)があるというケースは実は非 […]
2019年2月6日 / 最終更新日 : 2019年7月15日 半田知多総合法律事務所 弁護士 平野秀繁 事務所だより 山本法律事務所に訪問させていただきました(事務所だより2019年2月号) 三重県松阪市の山本法律事務所に訪問させていただきました。 2月5日、新規開業された三重県松阪市の山本法律事務所に訪問させていただきました。 山本哲也先生は、愛知県半田市で弁護士をされていた愛知県弁護士会半田支部の先輩弁護 […]
2019年1月18日 / 最終更新日 : 2019年7月14日 半田知多総合法律事務所 弁護士 平野秀繁 交通事故 【交通事故】死亡事故の遺族となった場合、どのような請求をする必要がありますか。 はじめにご不幸があったことお悔やみ申し上げます。 死亡事故が発生した場合には、身の回りの手続きと損害賠償請求手続きの2つの手続きを同時に行わなければならないため、相続人の方の負担が大きいです。 ここでは、相続人による損害 […]
2019年1月3日 / 最終更新日 : 2021年1月13日 半田知多総合法律事務所 弁護士 平野秀繁 交通事故 【交通事故】人身事故で問題となる自動車保険について教えてください。 対人、対物、人傷、車両、弁得、傷害特約など自動車保険にはたくさん内容が含まれています 対人、対物、人傷、車両、弁得、傷害特約など自動車保険にはたくさん保険や特約が含まれています。 ここでは、一つずつ解説していきます。 ま […]
2018年11月7日 / 最終更新日 : 2019年7月14日 半田知多総合法律事務所 弁護士 平野秀繁 債務整理 【債務整理】任意整理について教えてください。 任意整理とは債権者と裁判外で債務整理交渉をすることをいいます。 任意整理とは何でしょうか。 任意整理は、弁護士が行う債務整理の一つであり、債権者との間で裁判手続きを経ずに行うものをいいます。 具体的には、消費者金融業者、 […]
2018年10月25日 / 最終更新日 : 2019年7月14日 半田知多総合法律事務所 弁護士 平野秀繁 相続 【相続】相続人の一人の行方が分かりません。遺産分割はできないのでしょうか。 遺産分割協議には相続人全員の合意が必要です。 遺産分割協議は、相続人の全員が合意する必要があり、一人でも欠けた場合には無効となります。 したがって、相続人の一人が行方不明であった場合には、その人物を探し出すか、その人物に […]